|
第363話『土佐から阿波+淡路島』(高知県/高知~兵庫県/淡路島 2020年10月31~11月2日) |
特別天然記念物と気になる食を求めて高知県にやって来ました。
まずは「土佐神社」で参拝です。 |
鳥居 |
拝殿① |
拝殿② |
拝殿と御朱印 |
続いて、特別天然記念物「土佐のオナガドリ」を見に「尾長鶏センター」へ |
尾長鶏センター |
オナガドリのメス(はく製) |
【特別天然記念物】土佐のオナガドリ |
オナガドリは、ニワトリの突然変異により誕生したもので
、野生では生息せず、全てが人により飼われているものと
なります。
通常のニワトリは年に一度全ての羽が生え変わりますが、
オナガドリのオスは謡羽が一生伸び続けて、最高年齢18
才13.5mの記録があります。 |
オナガドリの卵 |
謡羽 |
続いて「高知県立のいち動物公園」へ ここでの目的も特別天然記念物「二ホンカワウソ」です。 |
動物園入口 |
どうぶつ科学館入口 |
【特別天然記念物】二ホンカワウソ(はく製) |
空振り続きの生息情報 |
二ホンカワウソは1979年
8月に高知県須崎市で確認さ
れたのを最後に30年以上確
認されていないため、201
2年8月28日、環境省によ
り絶滅種に指定されました
。 |
他の動物達も見ましょう! |
【アフリカ・オーストラリアゾーン】 |
【湿帯の森】 |
アミメキリン
グランドシマウマ |
ブチハイエナ |
コツメカワウソ |
レッサーパンダ |
【熱帯の森】 |
エジプトルーセット
オオコウモリ |
シロテテナガザル |
チリ―フラミンゴ
ベニイロフラミンゴ |
チンパンジー(ミルキー) |
続いて高知市内の「リンベル」さんへ |
高知名物ぼうしパンの元祖「永野旭堂本店」さんは、工場閉鎖となり卸販売終了
となってしまいましたが、直営店リンベルさんでは今でも購入できます。 |
幟旗 |
店舗サイン |
ぼうしパン |
菓子パン各種 |
もう一丁、特別天然記念物「ミカドアゲハ及び生息地」へ |
【天満寺境内】 |
|
|
|
|
【要法寺境内】 |
【ミカドアゲハ】 |
|
|
|
|
ミカドアゲハは、アオスジアゲハに似ているが飛んでいるときは白っぽく感じられ、
幼虫が神木のひとつであるオガタマノキを食べるので、神社などに多く生息しており
北限生息地が高知県であり、天満寺境内・要法寺境内は特別天然記念物に指定されて
います。 |
夕飯にGO! はりまや橋にも近い「新鮮土佐料理 とさ市場」さんで、皿鉢料理を頂きました。 |
はりまや橋 |
店舗前 |
ミニ皿鉢 |
安芸虎 純米吟醸 |
酔鯨 純米吟醸生酒 |
高知駅を散策して… |
JR高知駅 |
土佐三志士像
・武市半平太
・坂本龍馬
・中岡慎太郎 |
べろべろの神様 |
高知土産としんじょう君 |
もう一軒、行きたかったお店は「高知名物屋台餃子 安兵衛」
小ぶりで薄皮な餃子が、パリパリに揚げたような焼き方で旨い! 高知駅でも、土産をたくさん買いました! |
店舗前 |
日本酒(菊水)、屋台餃子 |
メニュー |
鰹のうま煮、土佐天など |
翌朝、これまた目的の一つ「高知の日曜市」に繰り出します。 |
日曜市① |
「田舎寿司」発見!
田舎寿司は山里食材を使った
山間部に伝わる郷土料理で、
シャリには柚子酢が使われて
おり、風味が良く彩り豊かな
お寿司です。 |
田舎寿司Ⅰ‐① |
田舎寿司Ⅰ‐② |
日曜市② |
幟旗 |
田舎寿司Ⅱ‐① |
田舎寿司Ⅱ‐② |
高知城と日曜市 |
「高知の日曜市」は、30
0年以上の歴史をもち、高知
城下の追手筋で、年始と8月
よさこい祭りを除く毎週日曜
日に開催されている、何でも
売られている生活市です。 |
【日本100名城】高知城 |
田舎寿司Ⅲ‐① |
田舎寿司Ⅲ‐② |
田舎寿司以外のものも買ってみます。 柚子は今時期限定品らしい~\(^_^)/ |
ゆずネード① |
ゆずネード② |
大判焼(ゆずあん) |
ゆずネード、ゆずあん大判焼 |
いも天① |
いも天② |
日曜市のいも天
さつま芋(土佐紅)に衣を付けて揚げたもので、大平商店
さん販売の行列が止まない高知おソウルフードです。 |
最後に各社の帽子パンを買って高知市を離れようとしたら… ぼうしパンの案内とともにニコニコパン発見! “永野旭堂のニコニコパンを継承しました。”と書いてあります。 |
ぼうしパン案内 |
ニコニコパン |
ぼうしのみみ |
ぼうしパンなど |
少し移動して、特別天然記念物「杉の大杉」へ |
大杉入口 |
この杉は、樹齢3000年以
上とも言われ、2株が根元で
結合しています。
・南の杉
根廻り20m、樹高60m
・北の杉
根廻り17m、樹高56m |
【特別天然記念物】杉の大杉 |
上部 |
南の杉、北の杉 |
さらに移動して徳島県「祖谷のかずら橋」、3回目の訪問で初めて渡りました。 |
かずら橋入口 |
このかずら橋は、平家の落人
が追っ手から逃れるため、い
つでも切り落とせるようにか
ずらで編んだとも言われる吊
り橋で、日本三奇橋の1つに
数えられています。 |
【日本三奇橋】祖谷のかずら橋 |
渡橋① |
渡橋② |
近くの茶屋で軽食発見! 野生のタヌキもエサ貰いにやって来た? |
でこまわし |
でこまわし、阿波鶏串焼き |
祖谷の郷土料理・でこまわし
とは、赤ちゃんをあやす玩具
に似ているからかな?
串には以下が刺されてます。
・そばだんご
・じゃがいも
・とうふ
・こんにゃく |
タヌキ |
移動途中の「祖谷渓」にも見所たくさんです。 |
祖谷渓(ひの寺渓谷) |
祖谷渓の小便小僧 |
もう一丁移動した先は、特別天然記念物「加茂の大クス」。 |
大クス説明板 |
この楠の樹齢1000余年と
推定され、根廻り20m、樹
高約25m、大きく張り出し
た大枝は70mで、威風堂々
とした大樹です。 |
【特別天然記念物】加茂の大クス |
大枝 |
中央部 |
徳島市まで移動して、夕飯は徳島ラーメン「東大 大道本店」さんにしました。 |
店舗前 |
メニュー |
醤油とんこつラーメン |
濃厚な醤油とんこつスープに
甘辛煮込みの豚バラ肉トッピ
ングは王道系。生卵も徳島ラ
ーメンの特徴ですが、東大さ
んは生卵無料提供です。 |
翌朝まず向かったのは、日本一低い自然の山「弁天山」へ
国土地理院に記載された山で人工でない自然の山では日本一低いとのこと。登山証明書は自分で書きます(笑) |
登山口 |
山頂 |
記帳所 |
登山証明書 |
続いて阿波国一宮を目指しますが調べたら4ヶ所ある? 近くの3ヶ所巡ってみます。 |
【一宮神社】 |
一宮神社 |
立派な角の狛犬 |
太鼓橋 |
一度来た記憶がある場所。
続日本100名城巡りで、神
社裏にある「一宮城」に来て
いました。 |
【八倉比売神社】 |
狛犬と拝殿 |
拝殿 |
|
一宮神社と八倉比売神社は、
社務所が開いておらず御朱印
貰えませんでした。 |
【大麻比古神社】 |
大鳥居 |
ご神木 |
石鳥居と拝殿 |
拝殿と御朱印 |
最後にもう一杯、「支那そば 王王軒 本店」で徳島ラーメンを食べました。 |
店舗前 |
店舗入口 |
支那そば 肉玉子入り |
豚骨と鶏ガラの濃厚スープは
、野性味あふれる強い豚骨風
味で、クセになる美味しさで
す。 |
四国を脱出して淡路島、まずは「洲本アルチザンスクエア」へ |
ドラゴンクエスト誕生30周年記念碑 |
記念碑解説プレート |
ドラクエキャラクター |
なぜここにドラクエ記念碑があるのか?
ドラゴンクエスト原作者の堀井雄二氏の生まれ育った地が
淡路島洲本市だったからです。伝説の勇者ロトの武具とス
ライムとともに刻まれている言葉は「人生はロールプレイ
ング」、後世に長く語り継がれることを願います。 |
カネボウ洲本工場跡地碑 |
洲本八狸 お松 |
続いて同じ淡路島にある「伊弉諾神宮」へ |
伊弉諾神宮は、古事記・日本書紀に記載がある最古の神社で、国生み神生みの伊弉諾(イザナギ)神・伊弉冉(イザ
ナミ)神が祀られています。伊弉諾神は子である天照大神に国家統治を委譲し、最初に誕生させた淡路島で余生を過
ごしたと古事記・日本書紀に記されています。 |
大鳥居 |
正門と石燈籠 |
正門 |
御朱印と拝殿 |
そして最後に寄ったのは、淡路島北部にある「HELLO KITTY SMILE」。
ここは海をテーマにしたハローキティのメディアアート&レストランです。 |
【乙姫竜宮城】 |
入口外観 |
愛車にキティとダニエル |
スワロフスキーキティ① |
キティだらけの小部屋 |
パレス シアター |
大きな万華鏡 |
ハローキティ ルーム |
スワロフスキーキティ② |
【本館2Fテラス】 |
巨大オブジェ(パレスシアター外観) |
本館外観 |
2Fテラス |
けろけろけろっぴ |
バッドばつ丸 |
【PARTY テラス】 |
おすわりキティ |
さつまいもとカボチャの
パンケーキ |
秋のショコラパフェ |
イニシャルマスコット |
ハローキティ印のデザートを食べて、イニシャルマスコットを買って旅は終了です。
今回は、土佐と阿波を中心に淡路島もプラスした特別天然記念物がテーマの旅でした。 |
帰路で寄ったラーメン店と奇橋をおまけで掲載します。 |
●京都府「ラーメン横綱 吉祥院本店」/関西・東海エリアに展開しているラーメンチェーン店です。 |
本店旗 |
店舗入口 |
味玉ラーメン |
餃子2人前 |
●山梨県「日本三奇橋 甲斐の猿橋」/両岸から張り出した4層はねぎが特徴的な橋です。 |
猿橋(上部) |
猿橋(サイド) |
サルの欄干 |
猿橋解説板 |
|
|
|
|
|
©2007「日本風景探訪記」All rights reserved. |