第346話『大杉谷渓谷』(東京都/上野~三重県/三瀬谷駅 2019年6月21~23日)

夜行バスで東京上野を出発!
今回は、奈良県と三重県にまたがる「大杉谷渓谷」に向かいます。
22:50発の時間まで上野公園を散策。
奈良行きは毎日運行しています。

翌朝6:27奈良県天理駅で下車。

近鉄を乗り継いで7:53大和上市駅到着。

さらに9:00発のバスに乗って大台ヶ原へ
大台ヶ原行きは、
平日1本、土日2本
のみです。
10:46、2時間弱バスに揺られて「大台ヶ原」に到着!

ビジターセンターで登山届を出して、物産館で“名物柿の葉すし”を買って準備万端です。

11:01登山開始。

日出ヶ岳山頂
登山といっても
「日出ヶ岳」まではほぼ平坦な道です。
11:32問題なく到着しました。

この先が本格的登山となり、三重県側まで渓谷沿いに一泊二日で下ってゆきます。

大杉谷入口
標高1690m
←この看板は強烈
「この先、大杉谷
大台ヶ原はもどれ!」

ニシミネ

ハルゼミ

シャクナゲ平付近

倒木

倒木(根っこ側)

堂倉避難小屋

大台林道
重機が作業中。

吊橋①
堂倉滝吊橋

滝①、堂倉滝
「大杉谷渓谷」は、
黒部峡谷、清津渓谷とともに日本三大渓
谷の一つです。7つの滝と11本の吊り橋
が掛かっている秘境といえる場所です。

どんどん進みます。

吊橋②、堂倉吊橋

滝②、予八郎滝

吊橋③、隠滝吊橋

滝③、隠滝
隠滝吊橋出口に
こんなゲート →

平成16年台風21号
による豪雨崩壊箇所
の注意案内です。

崩壊地の奥に光滝

滝④、光滝

崩壊地

吊橋④、七ツ釜滝吊橋

滝⑤、七ツ釜滝
「七ツ釜滝」に到着。
7つの滝と滝壷が存在する落差120m
のこの滝は、日本の滝100選に選ばれ
ています。

さらに15分ほど歩いて、今夜の宿「桃の木小屋」に到着。

桃の木小屋

14:52

食堂

窓風景

水場

浴場入口

桧風呂

大部屋
桃の木小屋は、
定員250名の大きな山小屋です。
宿泊していて大変安心感がありました。

チェックイン一番乗りだったので
施設をたくさん撮影してしまいました。

夕飯はいつもの自炊

小屋玄関



翌朝、元気に小屋を出発!

5:31

吊橋⑤、桃ノ木吊橋

巨大岩石

白くて丸いキノコ

加茂助吊橋上休憩所

吊橋⑥、加茂助吊橋

吊橋⑦、平等嵓吊橋

滝⑥、ニコニコ滝

猪ヶ淵

クグリ
隙間を通ります

7:05
千尋滝前休憩所

滝⑦、千尋滝
順調に進んでいます。ε~ε~ε~(; ゜_゜) テクテク

吊橋⑧、日浦杉吊橋

京良谷出合

水位観測所

吊橋⑨、地獄谷吊橋

吊橋⑩、熊谷吊橋

吊橋⑪、大日嵓吊橋

シーボルトミミズ

8:43
登山口に到着!

登山口を過ぎて発電所脇を通過すると、平坦舗装路になりました。

宮川第三発電所

宮川第三発電所

舗装路

登山道案内板

宮川湖沿いに歩いて第3乗船場を目指します。

第1乗船場

第2乗船場

大杉谷山荘跡入口

大杉谷山荘跡

六十尋滝

案内板
大杉谷山荘は2016年の災害以来、閉館
されたはずですが、人を確認しました。そ
れは閉館後も住み続けているご主人であ
ったようです。

第3乗船場に到着(9:34)。
10:25発の遊覧船を待っていましたが、まさかの通過…
なぜ?? どないなっとんねん!

第3乗船場

9:34到着

宮川湖と遊覧船

時刻表

船が来ないので、仕方なく登山センターまで歩くしかありません。
約7km2時間半(12:08着)歩きましたが、11:50発の町営バスに間に合わず。
船を待たずに歩いていれば間に合ったのにー(。>0<。)

登山センター

大杉バス停

時刻表
次のバスは14:20
2時間以上ここで
待ちます。

登山センターの展示物をじっくり見ますが、時間を持て余してしまう…

立体地図
「日出ヶ岳」は
標高1695m。

当然ですが、登る
コースよりも、今回
の下るコースの方が
楽ちんです。

認定証
「七ツ釜滝」の
日本の滝百選認定
証がありあした。

乗船チケット販売所
登山センターの人とお話ししましたが、
第3船着場は水位が少ないと運休するとのこと。

目の前を通過した遊覧船は、たまたま視察で通っただけ
だったようです。 船着場に何の案内も無いなんて…

やっとバスの時間になりました。
全区間300円って
安い!

登山バスだと
最低4名運行で1名
2500円なので…

15:27、JR三瀬谷駅に到着。

JR三瀬谷駅

てこねずし
今日は乗り継ぎが
悪すぎる~( ><)

次の列車は16:59
東京までゆっくり帰
ります。。

今回の踏破ルート

今回は、行きは順調行程で奈良名物「柿の葉すし」を食し、
帰りは乗り継ぎ悪い中、三重名物「てこねずし」を食した旅でした。
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