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第370話『銚子と九十九里①』(千葉県/我孫子~銚子 2021年10月6日) |
千葉県周遊旅、まずは「我孫子市鳥の博物館」へ
ここは日本で唯一の鳥類専門の博物館です。
目的は、特別天然記念物の鳥類標本が見たかったのです。アホウドリ剥製あるかな? |
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館全景 |
館名プレート |
市の鳥オオバン |
東京オリンピック開催にちなだ企画展やっていました。
●企画展『鳥のチャンピオン』
【手賀沼チャンピオン】 |
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・大きい鳥№1(全長1.2~1.5m)コブハクチョウ
・小さい鳥№1(全長8.5~9.5㎝)キクイタダキ |
・数が多い鳥№1(最大850羽)マガモ
・数が多い鳥№2(最大420羽)カルガモ
・数が多い鳥№3(最大398羽)コガモ |
【大きさや数のチャンピオン】 |
・翼開長№1(3.5m)
ワタリアホウドリ |
・大きい飛べる鳥№1
(全長156㎝)
オオヅル |
・大きい体№1
(全長275㎝、体重156㎏)
ダチョウ |
・長生き№1(71歳※ミッド
ウェイ環礁の「ウィズダム」
が2021年時点生存中) コアホウドリ |
【速さや距離のチャンピオン】 |
・速度№1
(時速389㎞)
ハヤブサ |
・飛行距離№1
(117,000㎞※アラスカ~ニ
ュージーランド間ノンストッ
プ飛行) オオソリハシシギ |
・長時間飛行№1
(10ヶ月間)
ヨーロッパアマツバメ |
・羽ばたく速さ№1
(200回/秒)
ノドアカハチドリ |
●常設展示(手賀沼の自然と鳥たち) |
空から見た手賀沼 |
手賀沼の四季① |
手賀沼の四季② |
手賀沼の鳥 |
●常設展示(鳥の起源と進化) |
モア |
ディアトリマ |
ドードー |
エピオルニスの卵の化石 |
●常設展示(世界の鳥) |
キジ目、カモ目 |
フラミンゴ目など |
ツル目など |
サイチョウ目など |
●その他 |
飛ぶしくみ |
骨のしくみ |
トキ(大正15年、長野県岸
野村付近水田で捕獲) |
鳥凧(アホウドリ、トキ、タ
ンチョウ) |
見ごたえありましたが、期待していた特別天然記念物アホウドリやノグチゲラ剥製はありませんでした~(≧д≦) |
下総国一宮「香取神宮」へ移動して、草だんご頂きました。 |
鳥居と社号標 |
本殿と御朱印 |
亀甲堂さん |
草だんご、厄落とし氷 |
さらに水郷「佐原」へ、ぶらぶら街歩きです。 |
水運を利用して栄えた佐原。面影を残す町並みが小野川沿
いや香取街道に今でも残っています。 |
樋橋(ジャージャー橋) |
樋橋 |
説明板 |
樋橋は、江戸時代の初期、佐原村の灌漑用水を東岸から西
岸に送るため、木製の大きな樋をつくり小野川に架けられ
たものです。
橋の名は、大樋でつくられたので樋橋といい、また大樋か
ら水がジャージャーと流れ落ちていたので「ジャージャー
橋」とも呼ばれました。 |
佐原と言えば伊能忠敬。 |
晩年隠居してから日本国中を測量して、初めて実測による日本地図を完成させてた人物
です。「伊能忠敬記念館」に入ると国宝収蔵品が撮影可能で展示されていました。 |
伊能忠敬像 |
伊能忠敬記念館 |
記念館収蔵品展 |
撮影可能 |
佐渡図 |
西洋天文学を導入した歴 |
麁絵図(宇和海付近) |
下図(房総半島) |
下図(幡多半島・宿毛湾) |
測量先から娘への手紙 |
樋橋を渡ると「伊能忠敬旧宅」がありました。
伊能忠敬が17歳で伊能家に婿養子に入り、主な家業である酒造業を営んだ家です。昭和20年代まで伊能家の住居
として使われ、伊能家資料を守り公開した場所です。 |
入口 |
店舗 |
炊事場 |
銅像と石碑 |
「さわら町屋館」でフラペチーノならぬ“芋ぺちーの”頂きました。 |
店舗前 |
芋ぺちーの
(黒蜜、パンプキン) |
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酒蔵2軒巡ります。 |
・馬場本店酒造 |
店舗前 |
酒樽 |
酒造道具 |
垂れ幕 |
・東薫酒造 |
店舗前 |
酒樽 |
商品と金賞賞状 |
菅総理大臣の色紙 |
両酒蔵で純米吟醸を1本づつ購入して宿泊先へ |
宿泊先「犬吠埼ホテル」に到着。 |
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明日、
あの灯台まで行ってみます。 |
佐原で購入した日本酒は、お
着きのお菓子と一緒に味わい
ました。
・秋あがり東薫
・すいごうさかり美山錦 |
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お猪口は、
東薫酒造さんに頂きました。 |
お楽しみの夕飯です。銚子三昧プランだったかな? |
酒菜五種盛りなど |
純米吟醸 甲子正宗 |
季節の炊き込みご飯 |
デザート |
千葉県旅の1日目はここで終了です。次話は2~4日目となります。 |
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