第367話『龍飛崎と立佞武多』(青森県/龍飛~秋田県/大曲 2021年5月21~23日)

かおり風景100選「長谷ぼたん園」のリベンジで青森県にやってきました。
まずは津軽最北端の龍飛崎へ

龍飛ポール
龍飛ポール発見!
でも、よく見る龍飛崎とは
何か違う…


太宰治 文学碑発見!

太宰治 文学碑

解説プレート

いきなり悩む展開ですが、丘上の「龍飛埼灯台」を目指して移動すると、よく見る龍飛崎の風景が開けました。

龍飛埼灯台

案内板

竜飛崎遊歩道
そして龍と竜、埼と崎
どれが正しいのだろう?

灯台から少し下ると「津軽海峡冬景色歌謡碑」があります。
歌碑にある赤ボタンを押すと、石川さゆりさんの歌声が大音量で流れ出るのは有名です。

風の岬 龍飛、
津軽海峡冬景色歌謡碑

風の岬 龍飛

津軽海峡冬景色歌謡碑①

津軽海峡冬景色歌謡碑②
その他も巡りましたが、雨が激しく降っていた…
最初に到着した場所です。 日本で唯一の国道です。 閉館中でした。

龍飛漁港(遠望)

階段国道①

階段国道2

青函トンネル記念館



「十三湖」まで移動。

十三湖看板

しじみ亭 奈良屋さん

しじみ亭看板
十三湖に来たら、しじみ料理
を食べたかったのです。

しじみづくし
・ミニしじみ釜めし
・ミニしじみ汁
・ミニしじみバターいため
・ミニしじみチャウダー
・ミニしじみラーメン
・しじみ味噌と佃煮
・お豆腐しじみ南蛮漬のせ
・お漬物
・津軽りんごコンポート

しじみ釜めし

しじみ亭 昼定食
・ごはん
・ミニしじみラーメン
・ホタテの貝焼きみそ
・お漬物

メニュー

道の駅「十三湖高原」の展望台トーサムタワーからも十三湖を望んでみました。

十三湖(遠望①)
十三湖はかなり遠くに望めま
した。それよりも、眼下のロ
ング滑り台が目立っていまし
た~ww

十三湖(遠望②)

ロング滑り台①」

ロング滑り台②



五行きたかった所川原「立佞武多の館」まで移動~

入口サイン

建物全景

神武天皇
五所川原の立佞武多は、高さ23m・重さ19tで、弘前
の扇ねぷたとも、青森の人形ねぶたとも違う巨大な山車で
、曳き回しの妨げであった電線類は地中化事業により埋没
され、道路拡張も行われ、地域の伝統文化祭りとして復活
しました。
 
纏(まとい)
 
かぐや
山車以外の展示物。

町のあるところにねぷたあり

起源と復活

楽器、躍動に彩りを添えて

スクリーンモニター

構造

立佞武多は、50以上ものパーツに分解され、半年以上をかけて制作されます。
貌(かお)
掌(たなごころ)
肢(あし)
人の手で命を吹き込まれる、
立佞武多。その顔には、作る
者の思いが、関わる者の願い
が、市民の祈りが、表情とな
って表れる。
すべてをつかみとるような、
巨大な手。その手に夏の風を
、祭りの熱気をまとわりつか
せながら、立佞武多は夜気を
掻く。
台座を踏みしめ、巨躯を支え
る足。動かずとも、そこには
街を闊歩する立佞武多の足元
たる力強さがみなぎる。



弘前駅まで行き駅弁を購入。

弘前駅

りんごのまち 弘前

駅弁売店

駅弁サンプル
東京駅で、19時ころに入荷して1時間ほどで売り切れてしまう幻の駅弁「ひとくちだらけ」  ありました。 

ひとくちだらけ(蓋)

ひとくちだらけ(中身)

ひとくちだらけ(メニュー)

津軽 弘前散歩
弘前駅で、駅弁以外にもいろいろ購入しました。   

カボチャ餅
いがめんち
とうきび
貝焼きみそ

津軽どら
りんごケーキ
くるみ餅
りんごブッセ
弘前ぽえむ

熟まろ黒にんにく
純米酒ねぶた

りんごの風



翌朝、かおり風景100選 「長谷ぼたん園」へ
花が咲いていなかった時に来ていたのでリベンジ探訪ですが、今回は満開でたくさん咲いていました。
ぼたんの名前は控えていませんでしたが、色とりどりに咲き誇っていました。
長谷ぼたん園は、隣接する恵光院の檀家一行が、総本山で
ある奈良県桜井市の長谷寺からぼたんの苗を譲り受けたの
をきっかけに、南部町が「町民一人一本」を合言葉に整備
に取り組んできたもので、ぼたんの美しさは東北隋一と称
されています。



少し移動して、特別天然記念物「根反の大珪化木」へ  

根反の大珪化木
この大珪化木は直立していた木が、火山灰に埋もれてでき
た現地性珪化木です。珪化木とは、木の組織に珪酸分が溶
けて入り、蛋白石あるいは瑪瑙化して、木の組織と置き換
わったものです。

大きさは直径2m、高さ6.4m、目通り幹周囲約7mで
、直立する珪化木としては日本最大のものといわれていま
す。樹種はスギの一種で、現在北米太平洋岸にわずかに自
生しているセコイアに近い種類と考えられます。



もう一丁、特別天然記念物「焼走り溶岩流」へ 
残念ながらガスで岩手山が見えませんでしたが、見渡す限りの黒い岩石(溶岩流)でした。

焼走り溶岩流
焼走り溶岩流は、享保17年(1932年)岩手山中腹か
ら流れ出した溶岩が冷えて固まったものです。

溶岩流の延長は約3km、幅は最広部分で約1kmありま
す。噴出後すでに200余年ですが樹木の育成を許さず蘇
苔類、地衣類が着生するに過ぎません。

学術上特に価値が高いものとして、1952年3月29日
特別天然記念物に指定されました。



「田沢湖」を経由して大曲駅まで移動。  

たつこ像

漢槎宮

田沢湖周遊マップ

大曲駅

花火玉モニュメント
地酒 大曲に宿泊しましたが、翌日はどこにも寄らずそのまま帰
宅して、旅は終了となりました。

今回は青森県を中心に、雨中、岩手・秋田にも立ち寄った
五所川原立佞武多とかおり風景100選 「長谷ぼたん園
」のみちのく旅となりました。

ようこそ前沢
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