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第341話『おがさわLOVE』
(東京都/竹芝~父島 2019年4月9~14日) |
日本の世界遺産未探訪地「小笠原」へ 竹芝桟橋にやって来ました。
オラ、ワクワクわくすっぞー(ドラゴンボール悟空風)。。 |
中央広場マスト |
乗船開始 |
乗船中 |
乗船タラップ |
【1日目】
小笠原への行く唯一の手段はフェリーだけ、24時間の船旅へGO! 11:00出航です。 |
離岸① |
離岸② |
離岸③ |
離岸して出航~♪
←スカイツリー見えます。 |
さて小笠原到着まで24時間何しましょうか? まずは飲むぞ-(笑) |
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でも東京湾を出るまでは見所満載なんです。 |
レインボーブリッジ |
第三台場、フジテレビ |
ガントリークレーン |
羽田空港 |
富士山 |
第二海保 |
潜水艦 |
三浦半島沖 |
ここまでで約2時間経過しました、あと22時間ありますよー |
小笠原レモンチューハイ |
18:00ディナータイム
ディナーまでの4時間は
読めていなかった単行本
を読み進められました。 |
ローストポーク、サラダ
バナナ、カレーライス |
サラダ冷やし中華 |
ディナーを終えたころに日没を迎えました。 |
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【2日目】
朝食。 朝からビールで幸せすぎるーw そして朝食から2時間ほどで小笠原諸島が見えてきました。 |
しっかりモーニング
(洋風) |
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聟島 |
媒島・嫁島 |
父島「二見港」に近づいてきました。 |
父島入港① |
父島入港② |
父島入港③ |
父島入港④ |
小笠原海運50th記念ロゴ |
クラブツーリズム |
父島ビューホテル |
ルーム内 |
いったんランチタイム、小笠原最初の食事はポキ丼とチキンカレーです。 |
BONINAさん |
看板 |
島魚のポキ丼 |
島とうがらし入り
チキンカレー |
周囲を探索しつつ集合場所へ。 |
ヤシ |
バナナ |
ペリー提督来航記念碑 |
碑文
由来する都市名称が記され
ています。 |
クジラウオッチングに出かけます。二艘で出航~♪ |
クジラジャンプをスマホで撮れました。 |
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場所を移動すると、今度は光の具合が良かったが… ジャンプの水しぶきだけ(笑) |
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兄島でスキンダイビングも楽しみました。 |
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父島に戻って、ディナーです。 |
ハートロックカフェさん |
アカバ(アカハタ)南蛮漬け
パパイヤの煮物、など |
サンゴの箸置き |
島ラム(ゴールドロック)
パッションジュース |
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お土産買って部屋に戻ると、
裏庭で鳴き声が…
キーキー
キーキーキー
オガサワラオオコウモリ
でした。 |
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【3日目】
ハートロックカフェで朝食。 |
そして 「小笠原ビジターセンター」へ |
パパイヤのトマト煮
島バナナジャム、など |
入口看板 |
○エントランスゾーン |
小笠原のカヌー |
アホウドリ(模型) |
○企画展示室
部屋からはみ出したザトウクジラがお出迎えです。 |
ザトウクジラ① |
ザトウクジラ② |
マダライルカ骨格 |
アカボウ頭骨 |
○自然文科系展示 |
ザトウクジラと父島列島 |
マッコウクジラと母島列島 |
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小笠原の民家 |
○自然科学系展示 |
希少な動物
・オナガミズナギドリ
・シロハラミズナギドリ
・オガサワラノスリ(骨格) |
【固有種】
オガサワラオオコウモリ |
【特別天然記念物・固有種】
ハハジマメグロ |
【固有種】オガサワラノスリ |
【固有種】
アカガシラカラスバト |
ザトウのテラス |
周囲を探索しつつ集合場所へ。 |
父島めぐりへ出発! |
ザトウクジラ骨格 |
【固有種】オオハマギキョウ |
【固有種】タコノキ |
二見港 |
「三日月山ウェザーステーション展望台」にやって来ました。
この見晴らしの良い場所は、陸上から見えるホエールウォッチングスポットで、父島随一の夕日スポットでもあります。 |
夕日(西)側展望 |
ザトウクジラ行動解説版 |
中:西島、右:瓢箪島 |
手前:烏帽子岩、奥:南島 |
「宮之浜園地」にやって来ました。ここで気になったのが「アノールホイホイ」です。 |
繁殖力旺盛な外来種グリーンアノールを駆除するための捕獲器を通称アノールホイホイ
と呼んでいるそうですが、在来種まで捕獲してしまうという難点があるようです。 |
捕獲中のグリーンアノール |
宮之浜 |
タコノキ |
ヤモリの子供 |
「境浦海岸」へ移動。ここは東京都最東端バス停と座礁船の海岸です。 |
バス停 |
東京都最東端のバス停 |
境浦海岸 |
沈没船濱江丸 |
1944年、太平洋戦争でアメリカ軍の空襲で大破放棄された旧日本軍貨物船濱江丸が
放置されたままとなっており、残骸が観光スポット・ダイビングスポットとなっています。 |
「小港海岸」へ移動。 |
【外来種】
ベンガルボダイジュ |
東京都最南端のバス停 |
ハスノハギリ銘板プレート |
ハスノハギリの実で
4月11日(本日) |
小港海岸 |
枕状溶岩 |
ウミガメの卵殻 |
【固有種】
オガサワラクロベンケイガ二 |
小港海岸の両側崖には、海底火山が噴火し高温の溶岩が海水に触れたことに
より冷却され表面が固まった枕のような形の溶岩が積み重なっています。 |
午後は戦跡ツアーです。
「洲崎飛行場跡」へ。この飛行場跡地は戦時中に建設された場所で、現在の小笠原空港計画で上がっている候補地にも
なっていますが、全長700mほどしかなく、建設するのであれば滑走路を延長する必要があり計画は何度も頓挫しています。 |
洲崎飛行場跡 |
小銃の弾丸、薬莢 |
爆弾の信管、破片 |
クレオソート丸の瓶
保革油の蓋 |
ツアーガイドさんが戦時中の遺物を見せてくれました。 |
「小港岬海軍高角砲壕」へ。 |
砲壕入口 |
砲壕内部 |
砲身とツアーメンバー |
十四糎高角砲砲身 |
「珈琲山海軍高角砲」と「夜明山海軍通信隊食料庫壕」へ。 |
十年式十二糎高角砲 |
壕入口 |
扉残骸 |
壕内部 |
いったんディナーです。 |
大根と手羽のダイダイ果汁煮
島寿司、パパイヤキムチ |
メニュー |
島ラム(ホワイトロック)
マンゴージュース |
パッションソースプリン |
ナイトツアーへ。 |
夜空 |
天の川が
くっきり見える夜空の下で
オカヤドカリ発見! |
【広域種】
ムラサキオカヤドカリ① |
【広域種】
ムラサキオカヤドカリ② |
【4日目】
ハートロックカフェで朝食。 |
本日は「母島」ツアーです。 |
パパイヤと大根のきんぴら
カンパチ塩焼き
はるたま浅漬け |
ははじま丸① |
ははじま丸② |
離岸 |
母島「沖港」に登着! |
着岸 |
沖港客船待合所 |
ジェントル・ジャイアント |
世界自然遺産プレート |
散策ツアーに出発です。 |
バスに乗り込み |
新夕日ヶ丘からの向島眺望 |
【固有種】オガサワラビロウ |
ヤドカリ注意標識 |
「桑ノ木山 自然再生体験の森」、ここでは生態系修復のための【外来種】アカギの駆除を実施しています。 |
ガイドさん説明 |
【固有種】マルハチ |
【固有種】
リュウビンタイモドキ |
【広域種】タマシダ |
母島北端の「北港」へ、以前はここにも人が住んでいたそうです。 |
ガイドさん説明 |
昔の北村説明板 |
北村小学校跡 |
【外来種】ガジュマル |
「海軍施設跡地」に立寄りです。 |
水タンクと入口案内 |
兵舎基礎 |
倉庫跡 |
煉瓦釜戸跡 |
「南崎」にやって来ました。 |
都道最南端プレート |
位置プレート |
【固有種】
コガネカタマイマイ(殻) |
ハハジマメグロ注意標識 |
「ロース記念館」へ移動。 |
ロース記念館 |
ロース銅像 |
【フレデリック・ロルフス】
通称ロースは、ドイツのブレーメン生まれで、捕鯨船の船員
であったが、1869年(明治2年)母島に来島し、先に住
んでいたジェームス・モットレー夫妻と共に沖村に居住しま
した。
ロースは、モットレー等と母島の開拓に力を尽くし、石材を
発見し、その利用法を島民に普及させたことから、その石を
「ロース石」と呼ぶようになりました。
母島開拓の創始者であるモットレー夫妻とロースの墓は、そ
れぞれ東京都文化材に指定されています。 |
ロース石製二連かまど |
石臼、つぶし石 |
YANMARエンジン? |
製糖石ローラー |
漁具など |
【固有種】
オガサワラノスリ(剥製) |
【固有種】
ハハジマメグロ(剥製) |
【固有種】
アカガシラカラスバト(剥製) |
沖港に戻って昼食です。 |
Captain cookさん |
メカジキ丼 |
パッションジュース |
島レモンシャーベット、など |
出航時間まで周囲を散策。 |
【外来種】
ウスカワマイマイ |
世界自然遺産看板 |
タイル画(ハハジマメグロ) |
タイル画(珊瑚と熱帯魚) |
出航時間が迫って来ました。 |
水で描いてくれました。
ハハジマメグロ2羽、クジラ、See you! |
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クジラのぼりを振ってお見送り。 |
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2時間ほどで父島に到着! |
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本日の夕飯なしで自由行動です。 |
その前に部屋に戻ると、
また裏庭で鳴き声が…
クーー
クーークーー
アカガシラカラスバト
でした。 |
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宿泊部屋の裏で
オガサワラオオコウモリに
続きアカガシラカラスバト
が見れるなんて、ラッキー
でした。 |
小笠原でのラスト夕飯は、亀料理を求めて繰り出しました。 |
南国酒場こもさん |
【オリジナルカクテル】
パッション☆パッション
MINAMI島 |
ウミガメ刺身
ウミガメ煮込み |
カメカレー |
波食波食さん |
カルピス
生パッションラムロック |
海亀のバター醤油焼きそば |
海亀煮込み玉子とじ
海亀の刺身 |
絶滅危惧種であり保護の対象になっている海亀はですが、昔から食されてきた歴史や
人工ふ化の取り組みが認められて、特別に年間135頭まで捕獲が許されています。
ガイドさんの話では、現在小笠原には海亀漁師は一人しかおらず、捕獲数は135頭ま
で至っていないそうです。海亀を捌くところも撮影禁止だとか…グロ過ぎるからかな? |
【5日目】
ハートロックカフェで朝食。 |
本日は「南島」ツアーですが、集合時間まで「大村海岸」海辺を散策です。 |
本日の島の物は、
島ダイダイジャムでした。 |
小笠原諸島返還20周年
記念モニュメント |
大村海岸 |
ウミガメ像 |
海の荒れで行けなかった南島ですが最終日に行けることになりました。南島は島全体が天然記念物で、
1日の入島者は100名までで滞在時間もコースも制限されており、上陸はガイドさん同行必須です。 |
添乗員さん |
二見港とツアー客 |
ジニービーチ |
南島 |
鮫池に入船すると先客がダイビングしていました。上陸場所横の入江にはネムリブカが沢山いました。 |
鮫池 |
上陸① |
ネムリブカ |
上陸② |
扇池 |
高台まで歩いて振り返ると、
晴天に映える美しい「扇池」が見下ろせました。
紅の豚のポルコとマンマユート団が出てきそうな
南国パラダイス的風景に大感動です♪
南島へは、あの扇池からカヤックか泳ぎで上陸
することも可能です。 |
鮫池 |
父島ジニービーチ方面 |
砂浜まで下りました。そしてもう一つの見所が無数に散らばるこの白い殻です。 |
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ヒラベソカタマイマイ① |
ヒラベソカタマイマイ② |
【絶滅種】
ヒラベソカタマイマイ
白化した死殻は、
1000~2000年前の
もので半化石とも言われて
います。 |
上空に翼開長2mほどのコアホウドリが飛来してきました。 |
南島を離れ、ハートロックを見て南島ツアー終了です。 |
扇池 |
コアホウドリ |
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ハートロック |
二見港に戻って、おがさわら丸出航までの時間でランチです。 |
いつも朝食を頂いている ハートロックカフェさん |
バーガー喰いサメ |
サメマーク |
サメバーガー |
TETSUYA KITCHNさん |
てつ家カレー |
島野菜と島魚添え
カレーをかけて食べると…
予想通りに満腹に…(笑)
美味しかったです♪ |
クジラのぼり発見! |
いよいよ小笠原を離れる時間が迫って来ました。 |
おがさわら丸 |
乗船客たち |
出航太鼓 |
タラップ外し |
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宿やツアーでお世話になった島の方々がお見送りに来て、手を振ってくれました。
さらにたくさんの見送り船が並走しながら「また来いよー」と手を振っています。 |
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船の並走は何となく順番が決
まっているようですが、先頭
は各ツアーでお世話になった
竹アカデミーさんの船でした。
3名が海中ダイブ!
見送りも楽しそうな方々でし
た。 |
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父島出航は、今まで旅をした中で間違いなく1番感動的なフィナーレとなりました。
そして、私にとって日本の世界遺産探訪コンプリートの旅となりました。 |
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