第431話『平ヶ岳と群馬低山』(新潟県/十日町~群馬県/榛名山 2023年9月15~18日) | |||
今回は新潟県平ヶ岳を登頂します。その前に新潟グルメにも巡りましょう~♪ まずは、へぎそば発祥のお店「小嶋屋総本店」さんからです。 |
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店舗前 |
水車とお店看板 |
へぎそば解説板 |
越後小嶋屋は、高冷山間地で 育まれた玄そばの中からさら に吟味した良質の玄そばを昔 ながらの石臼で丁寧に自家製 粉し、初代重太郎創案による 海藻(ふのり)をつなぎとす る独自の製法で、手打ちの風 味を生かした創業以来の味を 守り続けています。 |
メニュー表 |
すりこぎ棒と薬味 |
へぎそば(2人前) |
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調味料いろいろ |
昔、魚沼地方ではワサビが採 れなかったことと、海藻つな ぎのそばにはカラシの風味が ピッタリだという理由から、 ソバの薬味としてはあまり一 般的ではない「カラシ」が提 供されております。 |
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続いて、八海醸造さんが運営している「八海山みんなの社員食堂」へ ここは八海醸造さんの社員食堂ですが、一般の人も利用できるようお昼時間のみですが開放してくれています。 |
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食堂看板 |
メニュー表 |
八海定食(肉) |
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あまざけ試飲(一人様一杯) |
あまざけと麦茶 |
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みんなの社員食堂は、清酒八海山を製造する第二浩和蔵を中心にカフェなどを併設した「魚沼の里」内にあります。 |
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・little M テイクアウトスタイルのコーヒースタンドです。 |
・YUKIMURO WAGYU UCHIYAMA にいがた和牛のショップ&レストランです。 |
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平ヶ岳登山拠点の「銀山平温泉」へ、宿にチェックインしました。 |
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銀山平温泉サイン |
開高健さんモニュメント |
湖山荘 |
白銀の湯入浴券 |
入浴券を頂いたので「白銀の湯」へ | |||
入口 |
露天風呂看板 |
更衣室 |
帰ってきました。 |
夕飯前に平ヶ岳登山の説明会がありました。そして夕飯! |
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登山ルート |
宿の御主人 |
60cm級イワナ魚拓 |
矢口高雄さんサイン |
お品書き、木の芽の巣ごもり 食前酒(うめ酒) |
雪深ますのおさしみ |
もち豚のホイルむし 岩魚の塩焼き |
山菜天ぷら(あんにんご、舞 茸、ふきのとう) |
翌朝3時50分出発! 暗い中を山道・林道を宿バスに揺られながら5時20分中ノ岐登山口に到着しました。 |
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山道・林道① |
山道・林道② |
宿バス |
下山集合時間は12:30 往復7時間ありますが、宿の 主人は、皆が帰ってくるまで ここで待っています。 |
登山開始! | |||
最初の木橋 |
平ヶ岳案内 |
ここは五葉松 |
クロベの大木地点 |
五葉松までは登山開始から30分、ここまで40~50分で来れていれば、12:30までは余裕でクリアです。 ここにきて、プレートに記載の言葉が気になり始めました。 |
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励ましプレート |
スギタケモドキ |
励ましプレート |
森林限界に出ました。 |
↑もうダメ~、周りをよく見ろ、もっと疲れている人がい るぞ、あなたなら大丈夫、頑張れ!!近いぞ目的地は |
↑よくぞ頑張りました。近くの人を讃えよう。自分をほめ てあげよう。 右は玉子石、左は頂上 |
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玉子石へ |
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玉子石 0.2km |
ガスっている… |
玉子石 風化して危険案内 |
玉子石 |
平ヶ岳頂上へ | |||
水場(テント場跡) |
平ヶ岳頂上 0.8km |
平ヶ岳三角点(頂上)入口 |
平ヶ岳三角点 |
ガスっていて、頂上景色も良くなかったですね。 さらに奥、最高点まで行ってみますが最高点マーク見当たらず… おにぎり食べます! |
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どこが最高点?記載なし |
この先通行止 |
カメタ様(※加工しました) |
つけものも入っていました。 |
では下山しましょう。 下っていると晴れてきた~♪ |
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頂上から下り途中 |
平ヶ岳から0.8km地点 |
平ヶ岳 |
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いつまた曇るかわからないので、急いで水場(テント場跡 )を抜け、たまご石側木道まで移動して、「平ヶ岳」を撮 影しました。 最高点でこのくらいの晴れが欲しかったなぁ 晴れた時点で戻っていれば、最高地点から越後三山を見晴 せたと思うので判断ミスだったかな?とても残念でした。 |
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池塘を見ると、黒い生き物が動いている! | |||
池塘の生き物① |
池塘の生き物② |
池塘の生き物③ |
これはエラが出ていないので 、カエル(モリアオガエル) のオタマジャクシと思われま す。 |
もう一度「玉子石」へ 晴れ写真が撮れました~♪ |
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玉子石と池塘 |
玉子石 |
越後三山方面 |
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越後三山は雲の中で見えず。 15分ほど待ちましたが、奥 の分厚い雲は晴れませんでし た。 越後駒ケ岳の雄姿、近いうち に来ますよーー(^^)v |
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「ヒカリゴケ」が登山口近くの木橋手前にありました。 |
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案内プレート 「123歩で岩の洞窟内に神 秘的な光りが輝いています。 」と書いてあります。 |
ヒカリゴケ① |
ヒカリゴケ② |
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くっきりと光っていました。 今まで見てきたヒカリゴケの中で、いちばん光っていて、 生育範囲が広いのは、ここで間違いありません! |
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第2ひかりごけ |
川横の「平ヶ岳沢の清水」を飲んでいたら、横に「第2ひ かりごけ」を発見! 第2ひかりごけの方が育成範囲は広いですね。でも第1よ りも暗所ではないので、光り具合は弱かったです。 |
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平ヶ岳沢の清水 |
案内プレート |
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中ノ岐登山口には11時20分ころ到着! そしてバスに揺られて宿まで送ってもらい登山終了です。 せっかく新潟県魚沼に来たので、新米の時期なので美味しいお米(おむすび)が食べられる場所を伺ったところ、秘 境奥只見湖の「奥只見レイクハウス」を紹介されましたので行ってみます。 |
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秘境奥只見 |
レイクハウス店舗前 |
岩魚のいくらおむすび |
岩魚マヨおむすび |
このおむすびが食べたいとスマホ写真を見せたところ、 昨年の写真で現在メニューにはなかったのですが特別に作ってくれました。感謝! |
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“尾瀬三郎伝説”とは? 食事中テーブルに置いてありました。「尾瀬ヶ原」の名の由来となった人物のようです。 |
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銀山平温泉に石像があったの で寄ってみました。 |
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おむすびを求めて魚沼地域をうろうろ~ |
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・「倉友農園おにぎり屋」さん(※売り切れ) | ・「道の駅 南魚沼」 | ||
店舗前 |
売り切れました。 |
道の駅 南魚沼 |
新米デカおにぎり |
群馬県まで移動! 伊香保温泉「春日楼」さんで2泊です。 |
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宿入口 |
浴場入口 |
大浴場白銀の湯 |
伊香保温泉には、「黄金の湯 」「白銀の湯」の2つの源泉 がありますが、春日楼さんは 白銀の湯です。 |
翌日、「榛名山掃部ヶ岳(かもんがたけ)」へ |
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現在地 |
シダ群生 |
硯岩 |
榛名湖 |
硯岩(1251m)では榛名湖見下ろせましたが、掃部ヶ岳山頂(1449m)はガスって何も見えませんでした。 | |||
掃部ヶ岳へ |
掃部ヶ岳山頂 ガスガス~ |
山頂 | 下山して 榛名湖越しに見た榛名山 |
「岩櫃山」まで移動。。カッコイイ山です!登ります! |
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岩櫃山 |
岩櫃城のぼり旗 |
岩櫃城本丸跡まで500m |
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岩櫃城本丸跡まで250m |
オオイチョウタケ |
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岩櫃城本丸跡経由で尾根通りから山頂に向かいます。 | |||
本丸跡 |
岩櫃山山頂 一旦下って、ロープで登ることで頂上に立てます。 |
山頂マーク |
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九合目 |
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けっこうハードな山でした。 登山記録はこちらからどうぞ! https://yamap.com/activities/26807361 ご当地パン買ってから「伊香保温泉」へ |
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オリンピックさん |
店内看板 |
ジャムサンド |
サンドパン各種 |
「伊香保温泉露天風呂」で登山の後の汗流し~、これで白銀と黄金の両方の湯に入れました。 |
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伊香保源泉地 |
第二号源泉(黄金の湯) |
露天風呂入口 |
飲泉所 |
春日楼でもう1泊した翌日、「道の駅たけやま」へ、「嵩山」に登ります。 |
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道の駅たけやまネオンサイン |
東登山道入口 |
注意看板 |
岩登りをしないでください。 この嵩山は昔から五反田村の 信仰の山です。死んだ人の霊 があつまる所として山全体を 信仰した霊山です。ハーケン ・ボールトなどを打つとすき まから水が入り冬に氷となっ て岩を割ってくずします。五 反田村住民の総会でこの霊山 を守っていこうと決めました 。 五反田住民一同 |
五合目 |
岩登り禁止の岩壁 |
七合目 |
大天狗へ |
大天狗(長いクサリ場)を登 って山頂へ |
山頂標識のさらに上に女岩がありました。 最高点は女岩の上ですね。 |
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大天狗 |
女岩 |
女岩上の祠 |
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登山記録はこちらからどうぞ! https://yamap.com/activities/26841636 「榛名山」に戻ってきました。通過して… |
「榛名神社」へ |
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榛名山掃部ヶ岳と榛名湖 |
二ノ鳥居 |
境内図 |
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上毛三山(赤城山、妙義山)の一つとされる榛名山の神を 祀る神社ですが、現在の主祭神は火の神・火産霊神(鎮火 開運)と土の神埴山姫神(五穀豊穣)です。 榛名川沿いに参道があり、巨岩・巨樹に囲まれた石段を上 がると神秘的な社殿風景が迎えてくれて、参道沿いには大 きな七福神銅像もあります。 |
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・参道の七福神 | |||
毘沙門天 |
寿老人 |
布袋 |
福禄寿 |
恵比寿 |
弁財天 |
大黒天 |
七福神が置かれている理由は わかりませんでしたが、密か な名物のようです。 550mある参道も、立ち寄 りながら進むと七福神が歩く のを応援してくれているみた いで、あっという間に着いて しまいました。 |
・巨岩と建造物 | |||
御水屋と瓶子の滝 |
巨岩に挟まれた石段 |
双龍門と奇岩 |
御朱印と社殿(工事中) |
今回は榛名神社がラストです。新潟から群馬へとつないだ登山旅でした。 | |||
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